詠波-UTAHA-

心の奥底をぐりっとまさぐられるような、深い悲しみが流れる詩集ですね。 コーヒーを片手に醒めた目で自分の言動を見つめている姿が目に浮かんで、さまざまなしがらみに絡めとられる大人の孤独を感じました。ラストの「心の空」の叫びが秋の空に切なくこだまし、胸にぎゅっと響きます。 叙情たっぷりの素晴らしい作品を、ありがとうございました♪

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