鮎川 未夢

イノさん。ページ数が全く気にならないほど夢中で読み進んでしまいました。 冒頭の悲しみは、何が原因なんだろうか……。読み進んでいるうちに少しずつ見えてくるハルの心。 閉ざしていた心を、凍えた心を溶かしたのは、 誰かを心配させちゃいけないと思うハル自身の気持ちが、そうさせたような気がします。 景に会って、ハルは少しずつ変わったような気がしました。 信じることに、躊躇う時もあります。 傷つかないように避けてしまいがちになるけど、それって、何か大切なことを何処かで置き去りにしてきたのかも……。と、考えさせられました。 作品の中には色々とメッセージが含まれています。 大人への階段を上り始めた子供の気持ちにも、心が揺さぶられました。 去年のクリスマスイベント作品『想い隣』と同じく感動しています。
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未夢さん、お忙しいなかレビューをありがとうございます(ノ_・、) この作品のなかで伝えたかったことを汲み取っていただきとても感謝しています。 カテを恋愛に設定はしていますが、内容的にはあまり恋愛っぽさはありません(笑) なぜかというと、正直そこはおまけ的なもので人が人と関わりあう上でなにかしらの心の変化を描きたかったからです。 特に思春期とは、自分でも分からないような行動をとったり頭で意識していることとは真逆の言動をしてしまうものです。 チグハグな部分を出しつつも、前に進む勇気や心に光が宿る瞬間を生み出したかったんです。 と、言うほどうまくは書けなかったんですがね(笑) そこはもう
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