藤白 圭

夏の日の思い出。 一方では生命が誕生しようとしている間に起こった惨劇。 主人公が迷い混んだ神社に奉られてある神様はいったい何者なのだろう。 一願成就の神か? 弱きものの願いを叶える神か? それとも、生け贄が必要な神なのか? 読者次第で慈悲深い神であったり、天罰を与えた神であったり、はたまた悪神であったり、色々捉え方はありそうだすよね。 でも。 一番怖いのは、主人公。 あんなのを目の当たりにして、平気な顔で嘘をつけた彼は、本当にあの、弱かった主人公なのだろうか? それとも…………まさか……? 長編小説にも成りうるホラー……この蒸し暑い夏にぴったりな、背筋がゾクリとするお話をありがとうございます。
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快紗瑠兄やん、レビューをありがとうございます! カイ兄やんのレビューは、あっ!と何かしら閃きます。 隠れ家の神社で、主人公が母親とお腹の子の安否を願う願掛けをする、そんな描写も入れればよかった( ;´Д`) 虐めっ子を呪う気持ちも、母親とお腹の子の安否を願う気持ちも、同じ純粋な子供の中にあるってのを書くと、もう少しストーリーがキリッとしたのかも……(._.) 一番怖いのは主人公。 その一言めっちゃ嬉しいっす!\(^o^)/
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いやいや。 子供に母親の中の赤ちゃんの安否を願う気持ちは……ほぼ。皆無!! なんか。いとこの子供とかに話を聞くと「赤ちゃんのせいで、私を構ってくれない」とか、嫉妬の言葉が多くて。なんで、自分は我慢しなきゃいけないの?なんで?どうして?という気持ちが多いものです。 だからこその狂気が……清水さんの話からは感じられましたよぉ~。 すんげぇ、怖い話。 ありがとうございました
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