これをファンタジーとしていいのだろうか? もしかしたら近未来の、ノンフィクションになり得るかもしれない。 淡々と、淡々と……語られる薄ら寒い地獄絵図。 無機質であるはずの主人公の瞳から流れる、無機質な緑のオイル。それは果たして、本当に無機質なものなのか。 末路というなら、そんな虚構の娯楽を楽しむ者たちにも。 いや、いずれゆく道はそうであろう。 文字の氾濫の中に、読者の息はつまり、眉根が自然と歪んでくる。 願わくばこんな世界が私たちに忍び寄って来ないことを祈ります。
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意外なレビューをありがとうございます。 いえ、意外というのはりおんさんがそういう視点でのレビューをして下さるとはって意味ですが。 これ、ジャンル迷ったんですよね。 ピエロを人形として見て、人形が心を持ったと捉えるのであればダークファンタジー。 ピエロをロボットと捉えるならSF。 ただ、作品の雰囲気上、人形技師という言葉が私の中でしっくりきたのでこの作品はファンタジーと設定をすることにしました。…的外れなコメントをしていることには気付いていますが、解説がてらに。笑 一つだけお話をすると、こんな地獄絵図の世界も内容が少し違うかもしれませんが、私たちの世界の中にもありますよ。もっと凄惨で残酷な
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えっ、意外!?Σ(゚Д゚) やーん、私見当違いなレビューしてます?意図したところと違っていたならごめんなさいー( ノД`)
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