藤白 圭

歌声は人の「心」をそのまま表す楽器。 切なく、何かを求めるような魅力的なシャウトはきっと彼女の求めてやまないハングリーな想いを表していたに違いない。 充実してはいけない。 満たされていては出せない。 想いが通じ合い、孤独から解放された彼女は、牙の抜けた狼や歌の歌えないカナリア。 それに気が付いてしまったからこそ、彼は―――― 彼女の切なく悲しいシャウトは、孤独の叫びから彼を求めてやまないシャウトへと変わり、それが多くの人々の心を震わせたのでしょう。 切ないままで終わることなく、HappyEndで終わるところに、作者様の心のあたたかさと優しさが溢れているように感じました。 これからの彼女の歌声は、きっと「人を幸せ」にする歌声であらんことを。 そして、彼ら二人が幸せであらんことを祈らずにはいられません。 素敵な物語に感謝致します。
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かいさーん レビューありがとうございます♪ 書いていて楽しかったので、また自分よがりな作品になってしまったかと危惧していましたが、汲んでいただき感謝です。 自分も、ほんの少しでも、人を幸せに出来るような作品を書けるように頑張ります! いつも本当にありがとうございます。 励みになっております。 <(_ _)>(@^▽^@)/

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