茴香

ご依頼ありがとうございます。 今回見て欲しい点を二つ挙げていただいたのでまずはそこから。 人間の普遍的な気持ちについてですが、鷹山公も幸姫も互いの事を想い合っていたと伝わってきました。 短いページ数の中でも、鷹山・幸姫・側室(お豊の方で合ってるでしょうか?)の三人の複雑な心理が感じられる作品だと思います。 鷹山が幸姫を抱けなくて泣いた所、お豊の方が赤ちゃんを連れてきた所は悲しくなりました。 幸姫には理解出来ない事に、同情をするような悲しむような鷹山とお豊の方の姿が見えた気がします。 そしてもう一つの点。 鷹山と幸姫の父親、重定の関係の説明的な文は話の流れを切ってしまい、幸姫の死後悲しむ鷹山の姿がイマイチ薄れてしまうかなと。 重定と鷹山の絡み自体は出てきていなかったので、省いても良いとは思います。入れるとしたら最後かな。 作者様が気になる点についてはここまで。以下は感想。 茴香的には凄く好きな雰囲気のお話でした。平仮名が多い理由もなるほどと納得しました。 歴史は一通り好きなのですが、上杉鷹山(治憲)については全くの無知でしたので、お読みする前に少し調べました。 かなり素敵な人物だったので、幸姫を物凄く大事にしていたんじゃないかなと想像するだけで、余計に悲しくなりました(´;ω;`) イベントの作品とのことですので、頑張っていただきたいです! それでは以上でレビューとさせていただきます。
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>>鷹山と幸姫の父親、重定の関係の説明的な文は話の流れを切ってしまい、幸姫の死後悲しむ鷹山の姿がイマイチ薄れてしまうかなと。 重定と鷹山の絡み自体は出てきていなかったので、省いても良いとは思います。入れるとしたら最後かな。 ああ、やはりそう思いますか! ここ本当に迷いまして、あえて一拍置いてからエピローグという形を今は取っておりましたが、やはり読む側からすれば分断された感覚になるのですよね。やはり自己満足になっていた箇所。 要検討致します、とても貴重なご意見ありがとうございますm(__)m 物語に込めた思いが茴香様に伝わったのが嬉しく……あっと、ちなみに茴香、ええ、フェンネル。
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ご丁寧にありがとうございます。 最終的には書き手が納得していれば良いかなと思う節もありますが。 私自身まだまだ未熟なので、皆様の作品を読ませていただいて勉強中ですので、少しでも参考になれば幸いです。 短編にページコメントありがとうございました。 かなり昔に書いたものですので、今よりもうんと拙作になってしまっていますが、お読みいただけて嬉しいです(*^_^*)
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