あい

これは、とても不思議な物語。 たぶん、あらすじ的にこの設定だけを聞いたならば、そ、そんな無茶な話が?! と、思ってしまいそう。 ところが、物語を読むと、決してそんな風には思わない。まるで透き通った青空の様に心にしみ通ってきて、素直にその世界観を受け入れてしまう。 優れた書き手にしか出来ないことだと思います。 読んでいて、もう泣けて泣けて・・・ だって、わたしは、とても生きていけないよー(ToT) 愛するたった一人か、この世の全てか、究極の選択ですね。 できれば・・・ この究極の選択は、奥様にして欲しかったかなあ、と。 実際の結果に影響を及ぼすかどうかは別にして、青さんがいなくなっちゃう前に、あなたの分まで頑張って生きていくよと言うことが出来たなら、本当に強くなって立ち上がれる気がするのです。 あああああ、なななんかスミマセン><; 出版されるほどの優れた御方ということで、かえってワガママ言ってみましたm(_ _)m 夫婦とは? 愛とは? そして生と死について、深く考えさせられた、素敵な物語でした。 ありがとうございました!
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あいさん、貴重なお時間をいただき、レビューまでありがとうございます! 僕の中では最も僕らしいと感じている作品です。非現実をどれだけリアルに書けるかにチャレンジした作品でもあります。 さて、確かに青がいるうちに決心して、主人公から青へ決意を直接伝えられたら、それも1つのこの物語の幕だと思います。小説は書き手と読み手の共同作業であり、その組み合わせの数だけ物語の形は変化しますし、もっとこうだったら……なんてありますよね。僕の作品から、あいさんが思い描いた最良。これを伝えて頂けたことが、僕にとっての幸福です。 そして、そんなことを語っておきながら、作者から読者へ意図を伝えるなんてルール違反をお
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わたしの感想に、こんなに真摯な回答を下さいまして、ありがとうございます。 わたしは、わたし自身はとても弱い人間なものですからかえって、つい物語の主人公には、強くあれかしと願ってしまうのです。 だからあれは本当に、わたしの単なるワガママなのでした。 四日間、短いですよねー(;_;) 必要に迫られて無理に答えを出すようなことでは意味がありませんからね。 長ければ長いで、再び居なくなってしまった時の喪失感が倍加してしまいそうで(ToT) 絶妙な線なのだと思います。 この構成のままで安易に結末だけを変えたり出来ないことは、百も承知のことでございました。 どうか、お気を悪くなさいませんように><

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