仄映ゆら

切ないけど、胸が温かくなりました
小さい頃の初恋を大切に秘めてきた主人公と、罪悪感を抱えながら、それでも主人公の隣に居続けた依里、二人ともとても愛おしいです。依里が事実を告白する場面で、「みんなが忘れた一人の男の子」の存在がパッと浮かび上がる仕組みになっているのも面白かったです。初恋は勘違いだったとしても、お互いを大切にしてきたからこそ、最後理解し合えたんですね…。
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お読みいただきありがとうございました。 小さな頃というのは記憶があやふやなもので、真実がわかっても変わらぬ友情は確かになる。 青春ならではのお話をお楽しみいただけましたら幸いです。
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