優輝

サークルより、ご依頼ありがとうございます。中盤から語彙や表現の幅が広がり、作者様の成長の過程が見える作品でした。前半部分をもう一度見直し修正を加えたら、より良いものになると思います。 特に気になった点です。 ・セリフと地の文の描写の時系列が前後して、状況が把握しにくい所が多々あり。 ↓ A「セリフ①」 B「セリフ②」 描写(Aが①をしゃべったときの様子、心理など) ↑描写をセリフ①の前か①②の間に持ってきた方が分かりやすい。 印象的なセリフを強調させるためにわざと前後させることはあると思いますが、多用しすぎると効果が薄れます。 ・同じ単語を一、二文中で繰り返し使用している箇所が多い。名詞を代名詞に置き換えたり類義語辞典など活用されてみては。中盤から良くなった印象です。 ・一文の長さ。特に主述を複数組含む文は、いくつかに分けたほうが分かりやすいです。せっかくの描写がぼやけてしまいます。 ※主人公視点で脳内処理できないような次々と連続して起こる事象のスピード感の演出など、意図して入れる場合は良いと思います。 以下、冒頭から順に抜粋。 1P 「綺麗」という単語が短い区間で連出しますが、冒頭いきなり「語彙が少ない」印象を付けてしまうのは勿体ない。可能であれば別の語に置き換えた方が。 頭に響く声について、普通のセリフではないので「」以外の方が神秘的・幻想的な雰囲気を出せるかと。だんだんはっきりしてくる、という効果を出すため、例えば ↓ ――貴方はこの世界の命―― ――セルフィラと呼ばれる存在―― ――貴方が死んだら世界は崩壊する―― ――帰りたければ――…… 『破壊を望む者を討て』 ↑こんな感じで最後だけ違うカッコでも良いかと。個人的に最後の言葉が一番印象的なので、それを強調するため行間を増やしてみた。 P6 当時→同時 誤字? P13 パリエルが名乗る前に主人公視点の地の文で名前を出してはおかしい。 P22 叫び声は頭の中にリピートされた兵士のものなのか錯乱した主人公のものなのか不明確なので、前者なら「」以外の使用をおススメします。 突然の三人称に違和感。主人公が気を失った後は、特別大きな動きのあるシーンではないので割愛しても良いのでは? その次の『間』の章がパリエル視点の三人称ですが、冒頭だけ一人称のような入り方で、連続して読むとより混乱を誘います。
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ええ、ひとまず中盤まで読んでレビューさせていただきました。 文字数ギリだったんで、語尾ぶちぶちでスミマセン。 1章ですが、いきなり異世界に飛ばされた主人公があっさり現実を受け入れすぎに思います。 頭の中で声がした→黒マントに襲われた→好きでセルフィラになったんじゃない。 ↑この時点で自分がセルフィラだとすでに自覚しているのは違和感が。 心理的には恐怖・戸惑い・混乱が先行して、落ち着いて状況を理解するのは逃げ延びた後のほうが自然に思います。 さて依頼があったのはバトルシーンの描写についてですが、たどり着くのに時間がかかりそうなので差支えなければ途中の章を飛ばして描写を見させていただきたく思い
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(`・ω・)こんにちは、早速レビューしていただき有難うございます! わわ、有難うございます! (*´∀`)そう言っていただけて嬉しいです! (以下、PCからの書き込みなのでコメントと小説を見ながらの返信となります) 一先ずコメントを拝見してすぐに、指摘された誤字(6ページ)とパリエルの名前(13ページ)の二箇所の確認・修正を行いました。 この部分は思いっきり見落としていましたorz 特にパリエルの名前の部分は重いミスですね、教えていただき感謝致します。 ▼時系列の前後 読み直してみると、確かに把握しにくい部分が多くて置いてきぼりな状態になってしまいますね; 自分の中でその場その場のイ
追記: 私としたことがネタバレチェックを忘れました! 問題があれば一旦削除してもう一度投稿しますので言ってください!
(続きです) ▼22ページ目 一応前者のつもりでしたが、あの文だとどちらの意味にも受け取れてしまいますね。 読んでみて自分でもあれ?となったので、わかりやすいように書き直そうと思います。 違和感だけでなく、無理やり文章を入れたような感じがありますね… フリージアの気持ちを、焦ってしまった後悔があるという事を書きたかったんですが、何もあそこで無理に入れる必要はなかったですね。 ちょっとあの文章をどうするか考え直してみます。 確かに、言われてみればそうですね… そして読んでみれば無理に三人称にする必要もなかった気がしてきます… ルインの説明が入っているのでこの部分だけ別で短編として上げるわけ
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おお! 丁寧な返信ありがとうございます。 このように反応していただけると、こちらとしてもレビュり甲斐があります(笑 むしろバトルシーン指定でのご依頼だったのに、そこに到達する前にレビュってしまい申し訳ない^^; 本来なら全ページ読むべきなんでしょうが。 そうするとまた長々と書いてしまいそうなので(笑 長い文について補足ですが、たまにある分には問題ないです。短い文がずーっと続いたら平坦な印象になってしまうので。で、長い文がずーっと続くと疲れてしまいます^^; 大事なところを読み飛ばしてしまったりもするので、勿体ないですし。 ほいでは、後でバトルシーンだけ切り取って見させていただきますね。
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少し戻りますが64ページ、【そして奏のいる方向を向いたまま、パリエルは瞳を閉じて言葉を紡ぎ出す】ここだけ三人称になっています。 戦闘シーンに入るのでパリエル視点の描写のため三人称にしたのかと思ったんですが、次章も主人公視点の一人称のまま続くようなので「奏」→「私」もしくは「奏のいる方向」→「こちら」などに置き換えて一人称を継続したほうがよいかと。 ところで視点の切り替えはともかくとして、人称が変わる小説を私は読んだことがありません。そういう技法があるのかどうかも知識がないので分かりませんが、読んでいてかなり違和感があるんで一人称なら一人称、三人称にするなら三人称に統一された方がいいんじゃない
ええ、戦闘シーンを通しての描写ですが、何が起こっているのかは伝わってきました。 ただ作者様の「伝えよう」という気持ちが強すぎて地の文が解説みたいになってしまっているように思います。 くわえて主人公視点なので、彼女が分からないことを「~なのか」「~らしい」「~ようだ」と予想する書き方が多いですが、これが現場の緊迫感を薄めてしまっているように思います。(場にそぐわない冷静な思考) 全体的に、スピード感と緊迫感がもう少し欲しいなと感じました。 雪鳥が部屋に入ってきたときのパリエルとの会話から、雪鳥が危険な存在で敵になりうるということをもともと認識しているような印象を受けました。そうだとしたら、前の
やっぱりバトルの描写にはあまり具体的なアドバイスできません(T_T) 代わりに、私が以前読ませていただいた作品の中で、バトルシーンが印象に強く残っているものがありますので /_novel_view?w=20943037 ↑作者様の許可をいただいてご紹介させていただきます。読みに行くことを強制するものではないですが、得るものはあると思います! それではこのコメントをもって、依頼完了とさせていただこうと思います!
おはようございます、レビュー有難うございます! 遅くならない、と言っておきながら返信が遅くなってしまい申し訳ございません。 まず初めに、返信前に71ページの誤字の修正を致しました。 ご指摘有難うございました! ▼64ページ 確かに、その部分だけ三人称になってしまっていますね。 Selfilaは今後も一人称で書いていく予定なので、修正したいと思います。 確かに切り替わる場合はわかりやすくしていないと、どうなっているのかよくわからなくなってしまいますね。 今後そういった事になった場合はわかりやすく区切りをつけたいと思います。 ▼66ページ 確かに当たっていないのに当たる瞬間ってのもなんだか
(続きです) ▼戦闘シーン描写 一先ずは、伝わったという事に安心しました。 そうですね…自分でもあの部分は説明を読んでいるような印象を受けます。 なるほど、確かに意識して読んでみればその通りですね。 ここの部分の書き方は少し考え直してみようと思います。 雪鳥に関しては、一応認識程度はしていた感じではあります。 (フリージアの友人(雪鳥の飼い主)がもしかしたら敵集団に関わっているのかもしれない、という話の流れでした) 確かに、そんな雪鳥の鳴き声が聞こえているのに関わらず落ち着きすぎていますね… もっと不安に感じていたりとか、色々と思うことなどがあるはずなので、書き直そうと思います。 い
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こんにちは! お役にたてたのなら幸いです。 バトルに限らず動きのあるシーンは難しいですよね^^; 私は部活モノ書いたとき、バスケのシーンが全然うまく書けなかった。専門用語は知らない人が分からないから動作を説明しなくちゃいけないし、あまり説明しすぎるとスピード感がなくなるし、バスケに精通している人が読むと野暮ったく見える。……悩みどころはバトルと一緒ですね(笑 紹介させていただいた作品は三人称だし、視点が敵方に移ったりもするんで、ちょっと系統が違うかもしれませんが。とにかくバトルシーンがカッコ良かった印象で。……私はあまりバトル物読んでないんで、比較対象少ないんですが^^; 作者の黒猫三番様
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