流星

「歌を聴いて短編を書こう」シリーズ第3弾

柴谷 潤

恋愛 完結
7分 (3,702文字)
「歌を聴いて短編を書こう」シリーズ第3弾

37 2,128

あらすじ

私の生活は、色の無い、ただの白だった。 その白に彼は、鮮やかな色をつけた。 でも私は、あの夏の日の自分が何色に染められたのか、もう思い出すことができない。 *****

タグ

シリーズタグ

目次 1エピソード

感想・レビュー 9

渇ききった空虚な心を、熱く震わせてくれる夏の出会い。 これが、何者にも縛られない自由な立場であれば、このラストはなかったのでしょうか。 それとも、逆なのかな? 心は自由なのだから、夏を見送るのと
ネタバレあり
5件4件
不倫は背徳だと言われますが……。 なんて切ない話なんだろう。主人公の揺れ動く想いがひしひしと伝わってきて、ため息が出てしまいます。またしても渋谷マジックにかかってしまいました。 久しぶりの胸キュン
ネタバレあり
1件
幸せなはずなのに満たされない心。 それを満たしてくれるかしれない期待感と背徳感。 誰にも訪れるかもしれない現実味がイマジネーションの世界に引きずり込み自分に置き換えてしまう。 選んだ相手が変わっ
ネタバレあり
1件2件
もっと見る