陽炎に消える

恋は幻 誰が言ったのだろう

雛姫

恋愛 完結
23分 (13,340文字)

54 1,940

あらすじ

灼熱の太陽 吹き抜ける熱風 身体にまとわりつく熱が、思考を朦朧とさせていく 陽炎が揺れる 目に映る現実は、幻のようで 夢の中を歩いてるみたいだ どうか夢ならば、この熱も痛みも全て 幻とともに

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感想・レビュー 5

夏の陽炎のように、唐突に消えた恋。 熱を交わした相手はもうどこにもいなくて、優しい夜の想いは自分の中でだけ残る……それってどんな残酷なことなんだろう。 色んな不安や期待で胸を騒がせる沙羅を見てるのが
ネタバレあり
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同窓会で高校時代好意を持っていた相手、諌山くんと再会した深水沙羅。 話をしているうちに相手も自分と同じように好意を持っているのではと思うが、その場はなにもなくお開きになってしまう。 同窓会で連絡先
ネタバレあり
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心待ちにしていた雛姫様の新作はさらりと読める短編なのに、主人公沙羅の恋の記憶が大人の心をキュンとさせるドラマチックな作品でした。 これから読まれる方はタイトルと作品説明を、まずはじっくり読んでくだ
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