Squall

それは、にわか雨のような感情だった──。高校生×高校生の短編です。

遊木千周@不定期IN

BL 完結
7分 (3,614文字)
まったく違う作品なのですが、どこか「みずぎわ」と通じる世界観の短編です。お気軽にどうぞ。

78 7,706

あらすじ

夏休みが終わるころ、転校することになった──。 中学から五年来の親友である悠夏(はるか)は、笑いながら聆生(さとき)にそう言った。 そうして、出発を明日に控えたふたりが最後にたどり着いたのは……。

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目次 1エピソード

感想・レビュー 3

デジャブ

他の方も書かれていますが、視点誘導が素晴らしい。というか、「凄い」ものを感じます。 「蛍光灯の灯片が砂嵐」・・こんな表現をさらっと書いてしまうところなど、羨ましく思います。僕ももっと頑張らねば! と励
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遊木作品の傾向として

いつもは「みずぎわ」シリーズを愛読しています。 同シリーズが長期化前の準備期間に入っているので、その合間に今作を拝見しました。 遊木作品を読んで思うのは……他のクリエの方もそうなのですが……キャラの
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雨宿りに入った高架下、残されたわずかな時間を大好きな人と過ごす。 「──行くなよ」 とうとう口に出てしまった本音。 それに対する答えは、電車の轟音によってかき消される。 ああ・・・なんて美しい心象
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