アーシェの弔鐘を鳴らすまで

奴隷青年が女神を攫いにくる

あおい

恋愛ファンタジー 完結 過激表現
4時間36分 (165,548文字)
無事完結しました☺️

55 833

あらすじ

──今日、この国は終わる。 「女神の片鱗」であるファティマの祖国、アーシェ共和国が青年レフが率いる奴隷軍に侵略される。エレボス帝国へ連れさられたファティマだったが、憎むべき侵略者であるはずの彼から不意

感想・レビュー 3

神スケールの愛憎に翻弄される人間の罪とこれから

女神の片鱗として重責を背負わされたファティマと奴隷軍の英雄スィン。人の世の革命と恋の物語かと思いきや、話は神の時代に遡り……と、とてつもないスケールで展開する骨太ドラマでした。 この世界では人間のす
ネタバレあり
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世界の風や香りが感じられる情景描写

架空の世界とのことですが、まず世界観の緻密さと解像度の高さに圧倒されます。外に連れ出されたファティマと同じ視点で、世界がどんどん開けていく感覚になりました。吹き渡る風や漂う香りまで感じられそうな情景の
ネタバレあり
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意味深なタイトルが示す、悦びの先に待ち受ける結末は、一体…?

前半部まで読了いたしました。 女神として崇拝、同時に運命に拘束された主人公が、ひとりの男性に、ひとりの人間として愛されるまでのストーリーに胸ときめきました。物語に登場する各国の設定なども細かく見事で、
ネタバレあり
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