名前のない物語

世に出ることのなかった受賞作

木下たま

青春 完結
2時間55分 (104,613文字)
カテゴリーは“青春”にしましたが、青春ミステリーです^^

56 4,295

あらすじ

ひきこもりの僕がうっかり出会ってしまったのはギャングのような男。共同生活を強いられて人生終わった――、と思ったけれど、いつのまにか日々は色づき始めて。 -----*----*-----*-----

感想・レビュー 3

震えました!

読み終えてしばらく何も手につかなくなるほどに、衝撃と余韻が心に残りました。 序盤の軽快な日常風景と、その後の本格的なミステリーの雰囲気のギャップに引き込まれ、気がつけばどんどんページを進めていました。
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まさかの展開

最初は目が見えなくて記憶をなくした少女への恋心を追った青春ラブストーリーかな、とおもいきや本格的なサスペンスの展開になって謎解きが面白く一気に惹きこまれていきました。会話もキャッチボールのように進んで
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主人公

刺さりました。「切ない」では片付かないと思い振り返ってみると、私にとって肝だったのは、自分では中心にいると思っていた主人公・洵が、終わってみれば結局、いわば蚊帳の外だったという、なんとも言えないこの感
ネタバレあり
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