くらやみのむこうに。

目隠しをして、僕は歩く。どんなに怖くてもそうしなくちゃいけない理由が、僕にはあったから。

はじめアキラ@「もう一度、落下」発売中

3分 (1,330文字)
目が見える人間が、目隠しをして歩かなくちゃいけない時って?そんな発想から一つ、書いてみた作品です。

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あらすじ

「まっくらやみだ。ぼくは今、まっくらやみに立っている」  ある小学生の少年の作文。  彼はハチマキで目隠しをして、家の中を歩いた。真っ暗闇がどれほど怖くても、そうしなければいけない理由が彼にはあった

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