モノクロームの道

親の介護をしながらの生活。それは、決して易しいものではなかった。

羽餅 みな

14分 (7,998文字)
もっと福祉に優しい世の中になったらいいなあ、と願いを込めて。

19 1,130

あらすじ

親思いの秋山博之は、認知症の父親と二人暮らしだ。 介護をしながらの生活は厳しく、世間からの風当たりも強い。 こんな状況で、果たしてどうやって暮らしていけばいいのだろう。 悲しく、暗く、それでもどうに

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感想・レビュー 4

訂正

最後から3行目、「希望を強く望ませる」です。m(_ _)m
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圧倒

圧倒の一言です。 現実に圧倒され押し切られました。 車椅子に乗った父とのシーン、昔の父はの下りはもうやめて下さい、と思いながら読まされました。 ここからは客観的な視点で物語の展開を見た個人的な話ですが
ネタバレあり
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思わず、自分だったらを考えてしまうリアリティ

介護の暗い部分と、それを取り巻く社会の厳しさが丁寧に描かれていてグッと物語に引き込まれました。序盤の会社でのやり取りもそうですが、会話文のリアルさで、より雰囲気が生きてるように思います。 刑事が現れた
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