#あの日の約束

失セモノ出ル! どんなものでも探し出す怪しげな店があった。

村田屋

14分 (7,874文字)

5 21

あらすじ

寂れた裏路地にある、古びた引き戸。看板代わりの小さな張り紙には、『失セモノ出ル』の文字。ここは、どんなものでも探し出すと評判の店。若き店主の垂らした振り子が、お客様の心の失セモノを見つけ出す――。

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