黄昏の町で別れを告げて

死んだ妹に会いに行ってくる。 彼はそう言って姿を消した。

唯月湊

38分 (22,567文字)
異界をほんの少しだけ覗く、友愛と未練の話です。

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あらすじ

青年ーー和樹は、ひとり俊哉の部屋を片付けながら彼の帰りを待っていた。 俊哉が行方をくらませて、そろそろ3年経つ秋の日。いつものように部屋を片付けて帰ろうかと外へ出た和樹の前に、当時と変わらぬ姿の親友

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