姉妹が赤心に酬い

仇桜、骸によりて絢爛に。

秋月晶

歴史・時代 完結 過激表現
25分 (14,500文字)
桜の下には〜⋯の重厚ばーじょん。

63 418

あらすじ

※必読お願いします。 『姉妹が赤心(せきしん)に酬(むく)い』 この作品には、 暴力描写、性描写、惨劇の描写などがあります。 カテゴリーはホントに分からなくて、 時代ものでありつつ、 ホラーものであ

感想・レビュー 2

多彩なスタイル

感想に慣れていませんので、失礼がありましたらお許し下さい。 以前より拝読させて頂いた作品から、若者の柔らかな部分を的確に掴み蕩揺させるのが上手い作者さんだなと感じていました。 ところが今回は、雰囲気
ネタバレあり
1件2件

絢爛な花の香り、感じる匂い、感触、音、味、そして、妹が全ての世界だった。

 主人公純枝が、全盲だとは、最後まで気づきませんでした。  読み直すと、確かに香りや匂い、触覚や音、味の描写が多かったように思います。そして、確かに妹、花枝とは一心同体ではなかったかと思います。  年
ネタバレあり
1件2件