清水 誉

草の匂い土の匂い霧の匂い人の想い

森に迷い込んだ主人公は初めからどこか危うい雰囲気でした。幻想的な森の美しさと、断片的に綴られる悲しい過去が、迷子になったのは人生そのものなのだと分かりました。 男性の孤独が、怒りより哀しみの感情が強
ネタバレあり
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清水 誉

誰に感情移入するかで、読後の感情が変わりそう

完結のお知らせが来ていたので、一気に読ませていただきました。 和久井さんは読者を騙すから面白い。 不安定な三角関係だなと思ってはいたが、こちらが想像しているよりもうんとアンバランスだった。もう曲芸並み
ネタバレあり
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清水 誉

願いを花に変えて

まず元妻からの花って所で、私の悪い癖ですが、どっちに進む話だろうと予想しました。 復縁を願うコースでもいけるし、復讐コースもいける。いや待て花の名前はなかなか出てこないが、描写からするにあの花だぞ。そ
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清水 誉

短いながらも考えさせられる

自分の範囲を制限されると、人は自由を奪われたと感じる。自ら引きこもったらそんな事考えもしないのに。 この語り手のこの子は、みんなの不自由が分からない。むしろみんなが自分の「自由」の中に居てくれるから
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清水 誉

人の夢を覗き込むような感覚

自分も今朝はっきりと夢を覚えて起きたので、なんとタイムリー!と思いつつ拝読しました(笑) 夢の中の立ち位置が非常にリアルです。 神の目の視点から見下ろしながらも、自分の役は同時にありますよね。 し
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清水 誉

全ての花の意味

子育てに疲れた女性の心の拠り所が、主人ばかりとは限らない。夫婦共に子供の成長を喜び生活を楽しめるのならばいい。しかしその相手が素っ気ない時、ほかの人間に目を奪われてしまうのだろう。 はじめは公園にい
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清水 誉

その赤は様々な感情に似て

空の茜は1日の終わりを告げる。 それは1日の充実感によって、寂しく見えたり美しく見えたり。 そして遡ると、その赤は沢山の罪のない人々の血の色だった時もある。 空を覆い尽くす終末の赤。それを決して結ばれ
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清水 誉

こんな爺ちゃんになりたい

コモンタレブー(´∀`) いきなりプルプルしてる爺ちゃんに言われたら東北弁と思うだろう。フランス語だに。 昔は女子をあんあんぶいぶい泣かせただろうな。 アースカラーのチューブマフラーもきっとパリコレ
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清水 誉

フェチは奥深い

この作品を読んでいる間、何故かページの下にいつもと違うブラジャーの広告がでてくるんですよね……。 広告までもフェチを伝えようとするのか(笑) それはさておき、イケメンなのに○○フェチてのは、乙女に差
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清水 誉

読んだ瞬間、自分も同類になる恐怖

「世界の衝撃映像」や「戦慄の怪奇映像」などの番組は、毎年必ずテレビで流れる。 怖くて目をそらしたいのに、それでも映像を見てしまう。それは映像にある種麻薬のような興奮作用を覚えてしまった、人間の悲しい性
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清水 誉

人はほんの些細な事が大きな救いになる・ネタバレあります

出来ちゃった結婚という言葉は、今ではおめでた婚というらしい。婚前の妊娠はふしだらだと言われていたのにほんの数年だけで世間の感覚とはこうも違うものなのか。 しかしシングルマザーの風当たりはどうだろう。
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清水 誉

紫の美しさが目に浮かぶ

作中沢山の紫色の花が登場しましたが、どの花も微妙に色は違う。 品種にもよるでしょうが、あやさんが林太郎さんの出生地に近づくにつれてつれ、紫色が濃い花になっていった気がします。 もってのほかはピンクに近
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清水 誉

う、上手い……!

ボールペン……ですと……!? あ、本当だ。 インクが、シャッ!って擦られてる所がある(笑) 綺麗だなぁ。 クラゲの触手が羽のようにも見えます。月夜に揺蕩うクラゲの金魚。宇宙の海に漂っているのでしょうか
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清水 誉

凝縮した青春

互いの思いは通じているのに、それを上手く言えない思春期。 大人になれば素直に表現できる気持ちも、恥じらいと初々しい虚栄心が邪魔をする。 今となっては懐かしい、あの日の感情がリアルに浮かび上がりました。
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清水 誉

ヘリウムよりも軽いノリ

神話って調べれば調べるほどぶっ飛んでる奴らばかり。どんなノリなんだろうかと常々思っていたけど、この作品のノリは近いのかもしれない。 軽い。非常に軽い。プリンを飲むようにスイスイ入っていくぞ。(あれっ
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清水 誉

雪は溶けても愛は残る

※ネタバレ含む※ 冒頭は寒いながらも晴れ渡る空の風景から入ってます。澄んだ空気で美しい空でしょうが、夜弥子にはどのように映ったのでしょう。 世界に嫌われた。 そう思うほどの悲しみは、到底計り知れない
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清水 誉

子を守る母親で良かった

再婚相手に腹が立ちました。 年頃のお嬢さんをそんな目で見て、挙げ句の果てにはアレルギー物質を食わせようとするなんて。 本当にそんな奴が居たら袋叩きだな。 でもお母さんが最後はちゃんと守ってくれて
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清水 誉

悲しい〜。読んでて心折れた。

目が覚めたら白。 このお題でどう書けば良いんだけと、私は未だ悩んでいます。 なのにこの作品はその言葉どおり、目が覚めたら白をそのまま使って、読んだ後にこんなに考えさせられるものになっている。 はじめは
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清水 誉

ピアノの音が聞こえてきそうな作品

とても楽しませていただきました。 音楽の知識がない私でも、とても読みやすく楽しく読ませていただくことができました。  ピアノを演奏するシーンでは、奏者が微笑みを浮かべながら弾いている姿まで想像して、読
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清水 誉

バイトするならタ◯ンワークやでぇ

ちょっと突っ込みどころ多すぎて、何言えば良いか分からないwww 読む前はさ。ほら、JKの変身者って言ったらセーラー◯ーン系かプ◯キュア系想像するやん? この人が描くなら、息を飲む戦闘アクションシー
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清水 誉

怖いよー( ;∀;)

上手い人が書くと、とんでもなく描写が怖くなる。だってもう徹底的にやるんだもの。 門松にそれトッピングしちゃうの!? 何それそこまでやる!?コレ水中で逆さにV字開脚してる殺人と同じ事件じゃない!? って
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清水 誉

繰り返し読むとまた楽しい

美しい久遠の顔に誘われてやってくるのは、那由多だけではありません。 読み手も「まあ」と思いつつやってくるでしょう。 そしてページを開けば、凛音マジックに皆かかってしまう。 1度目は了読後ビックリ。 2
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清水 誉

正月から良いの読めた

やー、良かったー(*´Д`*) あれ?これ短編だった? って思える濃厚なストーリー。 戦闘シーンは息つく間もなく、こっちも読んでるだけなのに手汗出るくらいの臨場感。 自分の国を取り戻す為、復讐のために
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清水 誉

ネタバレあります

淡々と騙られる懺悔は、自分の知らない時代の空気を感じることが出来ました。 御自分はお妾さんを何人もこさえていても、お内儀さんのそれは許せなかったのは、この時代は当たり前の事でしょう。 お妾さんへ自分の
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清水 誉

マフラーを締める感情が愛から憎悪に変わる恐怖

作品全体に冬の寒さを感じさせられました。 前半は彼の描く絵のように、寒さの中にも愛情のこもった温もりを感じられます。 そのままの幸せが続くと思いきや、この作者様はそうはさせません。 踏みにじられた誇り
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清水 誉

ありがとうございます!( ´ ▽ ` )

プリンちゃん、とうとう一番近くに潜り込んできましたね。 だからか。昨日コタツで寝落ちしたのに、腹のあたりが生暖かかったんだよな。 あれはプリンちゃんの体温か。略してプリン体だな。←意味変わるっつーの
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清水 誉

かわいい

ゴミだと大人は思っても、子供には立派な宝物。 それをこの目線で見るとは。 転がってて踏むと痛くて(←コレ。地味に痛いってやつw)このやろうって捨てたくなるけど、これからはちょっと考えるわ。
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清水 誉

悲しくても強く生きなければいけない時代

この時代の人間は、今よりもずっと生きる事に必死だっただろう。 その中での想い人は、生温い今の世に生きる私が想像してるよりもずっと、心の支えとなるだろう。 堕ちた華族(かな?)の姐さんを探し続けてくれた
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清水 誉

食べたくなりました

プチトマトの可愛らしい悩みに、食べたくなりました。←やばい奴みたいな発言 たしかにプチトマトもフルーツの条件に合うっちゃ合う。そこに目を付けるとは、さすがゴチョ隊長です。 トマトがとっても健気で可愛ら
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清水 誉

実際ありそうだけど、ない事を願わずにいられない

 子供目線で綴られる物語は、幼い子供から見た、冷たい世間。  女手一つで子供を育てるのは大変だろう。ましてや身内に頼れる者が居ないのならば尚更だ。  可愛い我が子の笑顔を絶やさぬように頑張れるのは、
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