鵺の鳴く時

鵺〈ぬえ〉と呼ばれる少女の姿をした化け物と、妖刀の化身の青年の物語

御景那智

16分 (9,543文字)

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あらすじ

鵺〈ぬえ〉と呼ばれる化け物が鳴く夜には疫病が蔓延すると平安の昔には言われていた。 現代に鵺〈ぬえ〉が鳴いてもその鳴き声はかき消されてしまう。 ひとりきりの少女の姿をした鵺〈ぬえ〉は一振りの妖刀だけ

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感想・レビュー 3

少女漫画みたいなストーリー展開。 新しい手法と考えれば、アリだと思います。 他作でも書いたのですが、こちらの筆者さま、 ムード作りが非常に上手い。 自分の抱いている世界観がとても好きなのでしょうね。
はじめまして…イベントから来ました(^O^) 人でない存在の一人称…面白い視点ですね(^O^) サッと読ませてもらいましたが人間の観察みたいで面白かったです(^O^) 通りすがりですが良い刺激と
ネタバレあり
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淡々とした語り口調が、意外に甘い設定を切ない味付けにしていて、いつの間にか引き込まれています。 一章一話設定なのですね。 それが少し物足りないかなぁ。 後は一人称視点ゆえの説明不足。 でも、それを補っ
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