君の悲しみを僕の左手に

大人になると素直に泣けない。それは一体、誰が受け止めてくれるの?

小島のこ

恋愛 完結
4時間27分 (160,088文字)
結婚。浮気。離婚。乾いてしまった女は、ようやく潤いを求め始める。

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あらすじ

34歳。 いわゆる、バツが一つ付いた女。 小山内旭《おさない あきら》。 一人で泣いて、酔い潰れて。 素直に誰かに甘えられれば、きっともっと楽だった。 誰かの胸に、素直に飛び込んでいければ良かったの

感想・レビュー 1

Another story も含めて 二人の心の描写がきれいで。 他の恋愛小説とは違って アラサーなのに 奥手だな、って思うこともありましたが ほんとの恋愛って こうだよね と共感することありました。
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