ひんやり、あまい。第2話

君に恋することは、許されない。

ひんやり、あまい。第1話

間違っていても、構わない。どうせもう、止まらない。

SD-12.艶めかしい破滅

キスで窒息死したなんて話は聞いたことがない。

SD-11.苦味は甘味の後味

言葉で埋まらない時、他にどうして埋めればいいのか、俺には全然判らねえ。

第7話 いっそ清々しいほど単純な。

SD-13.乾いた身体を潤して

俺は、女が嫌いだ。……大っ嫌いだ。だからよけい、泣かせてはいけない。

SD-14.溺れるふたつの体

とくん……と、さっき撃ち抜かれたばかりの心臓が、甘く疼いてまた血をこぼす。

SD-15.パラノイアの隘路

今でも女は嫌いだ。男には到底理解できない理由で、嘘を吐く。

致死量ドルチェ 第１話

「貴女の木曜日、俺にちょうだい」

秘めごと（再公開）

封印できると思った。この恋心も、あなたの記憶にすら残らない、あの夜も。

How to make the master　第九話

染色体

【***】あんな奴、大嫌い

How to make the master　第十話

わたせー 第5話 生はまこと苛烈に尽きる

「仕事も私生活も、他人のものはどうして順調で豊かに見えてしまうんでしょうね」

わたせー 第4話 生はまこと偽物に尽きる

「……可愛いんですよ、あなたが。おかしな話だ」

三十六世紀

タイトル通り地球の未来の話です。

SD-8.爆弾低気圧、発進

開かれたその艶やかな口唇に、吸い込まれるように口づけた。

愛嘘-20.これではまるで、奪い愛

「……お前、こんなとこで変な声出すなよ」

埋もれる砂(非公開）

私の奥底に埋もれる、誰も知らない恋。

SD-9.身体は心の容れ物

いっそ気まぐれでも戯れでも構わないから、俺のとこに来てくれないだろうか。

SD-10.凍えた身体には甘い痺れを

本当に締め付けて欲しいのは指なんかじゃねえ。

愛嘘-2.恋とは、痛みを伴うもの

「しょうがねーだろ。お前がいいんだよ」

愛嘘-3.かつての恋人たちの溝

声にも熱と重みがあるってこと、この人があたしに教えたことを思い出す。

愛嘘-5.忘れていいけど、忘れない

「お前、俺と付き合ってるのがそんなにいやなのか」

愛嘘-12.矛盾の恋心

その彼の仕草が、嘘をついた時の仕草だってことに、とっくに気付いていた。

愛嘘-8.自己満足は嫌い

「なんで待たなきゃいけないの。兄さんには好きにさせるんだろ」

愛嘘-9.あたしの知らない彼

「……俺は、心の中まで干渉できない」

愛嘘-10.飽くなき追従

「……えらく大人な質問だな、そりゃあ」

愛嘘-6.恐るべきひと

「金輪際お別れしろ。今度こそな」