豆板醤

「ガギガギの塔」 出だしから、物語全体に寂しさと哀しさと、不安感が満ちているように思いました。 アズとシオン、または他の登場人物が一体どのようなラストを迎えるのか、毎回ドキドキして読み… 気になるのは、アズとシオンが「幸せ」になるのかどうか。 ラストのシーンへの盛り上がり、アズとシオンの秘密… ラストへのストーリーはテンポも駆け足で、興奮! 最後は世界が夜明けを迎えたような、なんとも言えない幸せな明るさと静けさに充ちているようで… ホッとしました。 読んでいるうちに、まるでアズとシオンが自分の子供達であるかのように、私の中で命を持ってしまいました! まるで、自分の生きているこの世界の何処かのお話であるかのように。 小説は終わりましたが、アズとシオンは「これからも」生きて行くのですね。 👍👍👍👍👍
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