冠峠 宵奈

 遅くなってすいません。昨晩頂いていたコメントへの返事です。  200文字制限が面倒になったので、こちらにて書き込ませて頂きます。  ご指摘ありがとうございます。  漫画化については、「時の死神」の構造はかなり致命的ですね。  まず、小説でもキャラは重要です。(特にライトノベル)。  しかしながら、「時の死神」はキャラより「歴史の残酷さ」というテーマを重視している作品なので、漫画化には向かないという点で納得です。(どこまでそれが表現出来ているかは不明ですが)  しかも、カラスの主人公としての魅力のなさ。  自分としては敢えてそうしたところがありますので、これも致命的です。  理由は以下の通り。 ①「時の死神」は元々シリーズ化を意図した作品でした。「時の死神」単独で見ればカラスが主人公ですが、シリーズ全体を通して場合、やなぎが主人公となっています。  しかも、カラスはシリーズの敵キャラとして企画したキャラです。(精神の弱さ故に闇に堕ちた系のキャラ・ある意味でダメ男キャラで、やなぎへの同情を誘うための引き立て役) ⇒以前に、やなぎに視点を強化して欲しい旨を述べた理由はここにあります。(私自身、カラスはあまり好きなキャラではなく、男性キャラではネルタの方が好きです。しかし、ネルタには裏方の責任者という役割を与えているため、主人公は任せられません) <1000文字でも入らん……続きます>
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<続き> ②(こちらがより致命的な理由です。)「熱意」・「決意」といった主人公キャラとしての魅力は、敢えてカラス達から欠落させてあります。  理由は、信長や新撰組、義経・弁慶といった歴史上の登場人物を始めとした"敵キャラ”達に「熱意」・「決意」といった魅力を与えたかったからです。  "必死に運命と戦う敵キャラ達”VS”巻き込まれ方の意思薄弱な主人公”という構図を作って、主人公達はむしろ読者に嫌われて欲しかったのです。  というか、「時の死神」はオムニバス形式の作品で、主人公は舞台となる時代ごとに設定された"敵キャラ”だという気持ちで書いておりました。  聖剣伝説
<最後>  なお、「時の死神」については非公開にしたいと思っております。  理由は、今後の新作用の素材として、自由に使える状態にしておきたいからです。また、アイデアをいつまでもネットに晒しておくのも得策ではありません。  協力を惜しまない旨を伝えておきながら、このような対応になってしまい申し訳ありません。  ぶっちゃけると、次回作が「時の死神」の設定を援用した作品になります。  あと、もし、今後、私の作品で漫画の原作にしたいのが出てきたら、遠慮なく声をかけて下さいね。  ちなみに個人的には「超★退魔巫女」の4コマ漫画化をいつかやってみたいと思っています。(原作を追う形にする、続編設定の
お返事、ありがとうございます。 納得いきました。そう言えば、漫画用プロットでやなぎちゃんが主人公的だと載ってましたもんね? ちょっと浅はかに指摘しちゃいましてすいません。 ん~…そうですね、発想が面白い作品だったのでとても残念ですが、諦めます。 とりあえず、主人公を空気にするのは漫画にとっては不利になるだけだと思いますよ? 思うに読み手にとって感情移入しずらいと思うんですよね… まぁ、何事もチャレンジですね( ´∀`) 私もそんなに自信ある奴じゃないし。 この場合は仕方ないっすね! 話作りと表現の難しさは解ってますから。 長編ものって書いた事ないので今回、どんな風に話を練っているの
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こちらこそ、ありがとうございます。 遅筆なので作品を量産できるタイプではありませんが、これからも作品を書き続けていくつもりではあります。 いつか気に入った作品が出てきたら、また、よろしくお願いします。

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