童子

依頼にありました辛口にて再レビューさせて頂きます。 今回は『元気編』を中心にレビュー致します。 まず展開に関してですが、矛盾していますが『短いのに長かった』です。 何が言いたいかと云うと、展開だけで言えば短いものですが、そこにダラダラとした文章が合わさってかなり長く感じました。 その結果、物語の進行としては短い筈が、読んでいると酷く長く感じてしまい、読者として途中でダレてきました。 個人的には半分……とまでは言わないですが、2/3程度に文章を削った方が良いとは感じます。 次にバトルに関して言えば、迫力や緊迫感などが感じられず、日常の延長線上といった感想です。 読んでいて盛り上がりもしませんし、山場も感じません。 先に触れた展開にも関係しますが、この様に一定のペースで上がり下がりも、ましてや描写に強弱もなく書かれると、読者としてはバトルの途中でもダレてきます。 もっとメリハリのある描写にした方が良いかと。 ギャグに関しては、『ウ~ン……』といった感想です。ギャグ=パロディと認識して言いますが、あまりパロディの多用は好ましくありません。 元ネタを知らない、または興味が無い人からすれば、凄くどうでも良いと感じるからです。 所謂『身内ネタ』で盛り上がってるようなもので、個人的には『そんなんどうでも良いから、早く物語を進めてくれよ』と感じました。 パロディは諸刃の剣であり、『未来の猫型ロボット』クラスの誰もが知ってて当たり前、といったレベルのもので無ければ著しく読者を狭めます。 ついでに、個人的にはライダー関係は興味が無いので、『元気』には何の感慨も感想も抱いてません。 最後に設定について。各ストーリーのどれからでも読めるようにしている筈ですが、最初の『赤也編』を読まないとアグエチップに関して情報不足かと。 いきなり途中の物語から読んでも、『アグエチップって何?』、『なんでアグエチップがあるだけで、こんな世界観なの?』と疑問に感じます。 それともう少しアグエチップに関して各話で様々な視点から深堀して欲しいな……と言うのが個人的な感想です。 超能力云々に関しては『突拍子もないなぁ』とは感じますが、設定自体は悪くは無いと思います。 以上です。頑張ってください。 それでは失礼しました。
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短いのに長い……。 ですよね(~_~;) 無駄話が長い気が自分でもしました。バトル中の会話とか。 バトルに言っても、ですよね(~_~;)しか言えないです……。 純文学や恋愛や青春やSF(バトルはあまりしない)物ばかり読んでいてラノベ書いておきながら、読んだ事ないんですよ。 つまりバトル物は得意ではなく、趣味なんです(;_;) 心理描写を洗練する事は得意なんですが如何せんバトルは、小説で読んだ事ないんです。どうしたら強弱つけれますかね? ライダーネタについてですが、酒豪はオリジナルです。あんなんいないです。ていうか自分もライダーはそんなに見てないです。ゲームでやったくらいですね 笑 アルコー
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バトルに関して言えば、簡潔かつ端的に、欲を言えば読者がその場面をイメージできる、『必要最低限』の描写をする事が望ましいです。 情報が少なすぎてもイメージ出来ません。 ただし逆に情報が多く、文章が長かったり描写が多いとテンポが悪く、スピード感、疾走感、迫力等といったバトルの魅力が薄れます。 バトルに関する描写が難しく、更に多くの人が苦手としてるのはそう言った理由です。 アグエチップに関してですが、その設定を深堀しても良いとは思います。 更に言えば、各人物のアグエチップに関する考え方や捉え方等も。 物事には肯定的に捉える人もいれば、否定的に捉える人も勿論います。 この物語は『アグエチップ』

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