「コア」というツールを非常に効果的にインサートすることによって、「持たざる者」の切迫感を描写するアイディアには、注目すべきものがあります。    舞台設定として、エリア内の閉じた空間(=箱の中的なステージ)が近未来SFの持ち味を感じさせてくれるので、ハヤカワ・ミステリや創元SF文庫等を愛読する読者層の興味を惹くことでしょう。  個人的に気になった点ですが、全体的に抑えて書いている作風(良く言えば、実にこなれている筆力。しかし敢えて言うならば「もっと弾けても」良いかな?)が好き嫌いが分かれてしまう可能性もあります。  冒頭に張られた伏線がこれから如何なる機能を果たすのか? 大変興味深いです。  更新頑張って下さい!
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レビューありがとうございます! 素人なりに良い作品を作っていくため、熊川さんのように意見を言ってくれると大変嬉しく、そして頑張っていきたいという思いが強くなりました。 頂戴した意見を参考にし、さらに良い作品を作っていきたいと思いますので、今後とも応援よろしくお願いします! 長文失礼しました。 最後に、作品の中で誤字脱字などがあった場合は是非教えてください。
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