惡山 真夜

レビュー依頼があったので、最新ページ(118)まで読ませていただきました。御理解は頂いていると思いますが、厳しくコメントを付けます。覚悟して下さい。 読んだ印象としては、薄っぺらいです。ドアで異世界へ行く・特殊能力などエブリでは在り来たりなものです。序盤ではありますが、読者を惹きつける要素がありません。 また、文章中での意味不明な改行、御法度である顔文字、最低限の小説マナー(…は偶数個使用や「」中では最後の句点は不要など)の欠如など、ある程度本を読んでいる人には引っかかる事がありすぎています。台詞にはあっても、地文には句読点が無いというのも読みにくさを助長させていました。一ページ当りの文字数も少なくバラバラですし。 そうした読みやすさに関する事もあるのですが、それらを無視したとしても、次に出てくる問題が二つ。情景・心理描写の薄さと人物描写の欠落です。一人称と言う事で、情景が薄くなってしますのは仕方ありませんが、それでも少なすぎますし、心理描写も少なく、偶に不自然な(どこ目線で語られているか分からない)ところがありました。(116の「体力を使ったのだろう」←自分の事なら分かるでしょう) 描写(情景・心理ともに)が希薄になる理由は、言い回しがおかしいところがあるからだと思います。格好つけた文章を書こうとして、逆に意味が伝わりにくい文章になってしまっているのだと。(3の「現実に戻った者"なし"」⇒「同じ扉を開けて、戻った者はいない」くらいで良いのでは) キャラクターについて、登場人物が少ないのでアレなんですが、主人公のキャラがブレブレです。内面では強気、外では弱気で口調もクールかと思ったのですが、異世界に言ってからは「~だぜ!」と格好つけている感が。また、様々な登場人物で「(台詞)――」とありましたが、要らないでしょう。ハイフンなのか語尾を伸ばしているのか分からなくなります。 宣伝時に「爽快感あるバトル」とありましたが、正直イマイチでした。殴られて「グハァッ」。四コマ漫画並みのカクカク動く描写が原因でしょう。 今回、拝読させていただいて、CENTERさんの読書不足がうかがえました。ライトノベルでも小説でもいいので、量読んでテクニックを磨いてください。流れるような描写を身に着けてくださいね(描写過多にしろということではありませんよ)。キャラや台詞は漫画でもいいです。では。
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ありがとうございます。 小説を書くのが好きなので頑張ります。 さっそく質問なんですが、 バトルシーンはどのように書いたらいいのですか? よろしくお願いします。
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 遅くなって申し訳ありません。戦闘描写……。そうですね……。まずは、不要な効果音・擬音語を削除するところから始めましょう。漫画では、絵で表現し、インパクトを与えるために書かれていますが、小説は文字で世界を描き、読者に想像させる物です。  勿論、擬音語を効果的に使える戦闘描写もありますよ。私だったら、擬音語を使うのは、始めにライトピングーに負けるときですね。 【続きます】

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