こんばんは。
いいえ、覚悟はしていましたよ。
奇蹟はおこらないんだと。
でも、わかっていても……悲しくてたまりません。
どんなに言葉を尽くしても、もう二度と届かない。
それが死というものだと、実感していますから。
記憶の中の思い出は時が経てば薄れ、曖昧になっていく。
それは多分、悲しみから立ち上がるために神様が人に与えた“忘れる”能力なのかな？
けれども、後悔の念はなかなか薄らぐことは無いのです。
この二人に、最後に残るものは何でしょうか？
最後までしっかり見届けます。
なお