桜海 とあ

チャイコを聴きながら読ませていただきました。 恋愛と、友情どちらの天秤が触れるのか? ドキドキしながら読み進めました。 悪友と主人公との会話がなんとも微笑ましく、とても素敵な関係ですね。 作品の中で一番好きな箇所が、P18の”こころ”を持って来るくだりから、主人公が、憤り等を論する部分。言葉で巧みに畳み掛けながら、主人公の気持ちが徐々にその場所へと向かっているかのように感じる文章に、唸りました。 また恋の行方と、友情と、そして青春スポ根的な内容を、この短い頁の中で、感動までさせる域にまで引き上げて纏めており、ラストの文もほんの少しタッチを変えることによって主人公の微妙な心の変化が表現されていて、作品の閉じ方も、非常に好きな終り方でした。
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レビューありがとうございます((((;゜Д゜))) 今回の作品は途中参加のせいで時間も取れずに、作品自体も上手くまとめ切れませんでした。 複数のエピソードが抜けて、最後の最も大事なシーンが短くなると言う失態続きです。 しかし久しぶりに書いて楽しくもありましたね(^^) キャラとキャラの関係は個人的に最も気を使う所だと思っています。 特に悪友は物語にスパイスを与える重要なキャラにして進行役です。 主人公を揺さぶる癖に助ける。 彼の言葉はどこまで本気なのかと作者ですら考えてしまいます(笑 わかる人にはわかると思いますが、これは夏目漱石の「こころ」をベースとしています。 僕は彼の作品を読んだ
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俺も、ああいう終わりかた好きで、よくやってるw 纏めるの大変だよね。 ページ数が、決まっていたからなお更難しかった。 でもその中でもしっかり描かれていて凄いなーと素直に思いました。 今度はじっくり煮込んだ作品を拝読したいっす(*'-'*)
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