天上神

バーチャルゴースト、最後まで読みました。 面白かったです。ギャグパートでは、爆笑しちゃいましたw 主観的悪い所を上げるなら、2つあります。 1つ目は、ギャグの使い回し。なるほど、五十嵐いじりは自重しよう。 2つ目は、現実世界で山内が凧からメールを受けとった、という事が書かれてから――おそらくバーチャルゴーストの凧がメールを送ったのではないかと思います――その後現実世界の話に戻る――まだ書かれていませんが――までが長いです。メールを受けとった事をもう少し後半のページに移動した方がいい気がしました。 そして、テーマは……『分裂』ですかね。現実の意識とバーチャルゴーストのプログラム。現実の方は死んじゃいましたけど、両方の視点がありましたので、そう考えました。
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天上さん♪ お早い読了wしかも更新分までお読みいただけるとは! そうですね、当時はまだギャグというものの書き方が分からなくて(だからこそギャグに挑戦したのですが)一度面白いと感じたものに頼りすぎてしまって、ワンパターンなものが多いです。こうしたシリアス寄りのストーリーの場合、ふとした瞬間のキャラを活かした刹那的なボケと、軽快な突っ込みを中心に本編を進めた方が締まりが出ます(夕空もそれができているかというと、まだまだ発展途上だと思いますが)。 二つ目。 そうですね、そっちも長いと思います。『キャラは動かしてはいるが目的が世界観や設定の説明』である描写が過多である事および、何より自分の描きた
で、このシフトする瞬間を『こみかみっ』に当てはめるとどうなるか。 私はこれが、メインヒロインであるアイリーンの登場ではないかと思うのです。この場面で読者は初めて『天界』というテーマに触れ(先にも述べましたが、表紙絵にもタイトルにもなっているのですから読者はこれがテーマだと認識します)、いよいよ話が動き出した期待感を胸に、天界からの使者であるアイリーンがどう主人公と関わって行くのか、その後の展開をどう動かしていくのか期待する。しかし、いざページを捲ってみると結局いつものコントに終始していて、バトロワは確かに面白いですが、この読者が期待する『本筋』が一向に進行しない。 私も後半に、前半より頻
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面白かったので、ついつい夜更かししちゃいましたw ストーリーがシリアス方面に行ってしまった以上、ギャグがでないのはしょうがないと思いました。 作品名に表紙もギャグっぽくなく、カテゴリーもSF。山内が五十嵐と同じ様なキャラと言われましたが、それでも読む前は普通――そんなにギャグではない――の小説だと思いました。 バーチャルゴーストだという事を知る前までは、まだメインの話ではないので、ギャグが入ってても大丈夫……というより面白かったです、ちゃんと不吉を予測させるような伏線もありましたし。 そしてバーチャルゴーストだと知ってからは、ちゃんとそれを解決させるような話でした。ここからシリアス
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