佳川鈴奈

コバルト決勝ベスト10位おめでとうございます。 本当にとても素敵な作品でした。 読み終わった後には、かなり涙がホロリしつつ、続編まで読み終えさせて頂きました。 京言葉が物語全体の趣を添えていたような気がします。 方言を綴るのも難しいですよね。 史実の知識があるものとしては、沖田さんは労咳で死んでしまう。 そう言う認識のもと呼んでいたのに、まさかあんな結末とは。 でもキョウちゃんとゆきちゃんの存在に、癒されました。 この物語のような時期に、本当に総司が労咳を発症していたらと思うと、かなり苦しかった。 是非、書籍化だけでなく映像化でも楽しませて頂きたい作品だと思います。 悲恋ですが、素敵な作品を有難う。 タイトルに込められた思いの深さを読んで感じて頂ければと思います。
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