----鈴木流佳

バトルが熱い!心理描写が巧み!設定力が凄い!  ――ようやく読みきりました。  すぐに読んでしまえば良いところだったのですが、一頁一頁の密度が素晴らしく濃厚でじーーっくり味わいながら読みました。  詰め込んであるぶん、すっっごいいい台詞がさらっと出てくるので、うっかりさらさら読んでいたら、感動し損ねちゃうところでした(笑) (携帯媒体の作品ばかり読んでいるからかなあ?)  主人公一真と月の絆、葛藤、決意……様々に起こる事件を紐解いていく中で迎える終盤のバトルシーンの迫力、何度も形を変えて迎える危機とまさかの展開のパレード!  怒濤の展開と表現力に、一気読みすることが憚られ、何度も何度もしおりを挟み直しながら読みました。  頭の中で再生されるスピード感溢れるバトル描写、戦いの熱まで伝わってきました。  現在、三部まで出されているということで、私はこれから二部を読もうと思います。  やっぱりのんびり読むことになると思いますが、じっくり楽しんで読みますので、許してくださいね♪  最後にクリエイター的な一言。  すっっっごい勉強になりました!    

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