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沈まない太陽と訪れない夜に
美森 萠
2013/12/23 1:44
主人公が初めての恋に落ちてゆく様子が、パリの季節の変化と共に情緒豊かに描かれていて、さながら一本の映画を見終えたかの様な充実した読後感でした。 恋の相手、リディーの洒落たセリフたち、冬吾が囚われた香りの呪縛の描写、作中で引用されたジャズの名曲の数々、彼の唯一の自己表現の場であるジャズセッションのシーンなど、どれも印象深く効果的で、物語により一層深みを与えていたと思います。 手痛い初恋を乗り越えて、今後彼がどのように成長してゆくのか、本編も引き続き追いかけていきたいです。
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岡田朔
2013/12/23 8:56
ミモリンさんのレビューがため息が出るくらい美しくて、勿体無いお言葉の数々ありがとうございます。 パリの季節と温度計、サンセットの時間を見比べながら書いていました。 季節の移り変わりと登場人物の心の移り変わりを重ねて感じられたらいいなあと思っていたので、そう言っていただけるととても嬉しいです。 香りの呪縛という言葉素敵ですね。 まさに呪縛だと思います、ふと同じ香水から誰かを思い出したりする事ありますよね。 フランス人物凄く香水付けるので、きっとしばらく冬吾も悩まされたのかもしれないです(笑) 本編にまで触れていただきありがとうございます。 本当に本当に美しいレビュー感謝します。
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美森 萠
2013/12/23 9:29
朔ちゃん、おはようございます。 コメントをありがとうございました^_^ いや、もう光姫さんが完璧なレビューをされていて、私が敢えて述べるようなことないとは思ったんですが…(笑) 心に残るシーンやセリフが余りに多く、それだけでも朔ちゃんにつたえられたらなあ、と。 本当に素晴らしい作品でした。 イベントへのご参加、心より感謝いたします。
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