読み終わったあと、しばらく余韻に浸ってしまいました。 詩的な描写がとても綺麗で、作品全体に流れる雰囲気ががどこか物悲しく、ぐっと惹きつけられます。 まだ少年のトーゴの不器用さが、もどかしくもあり魅力的でもあって。少し冷めた単調な口調が余計に切なくて、胸をつかれました。 悲しい嘘をつかなければならなかったリディーの心情を考えると、とっても切なかったです。 でも恋愛は甘いばかりじゃない。 あえて重いテーマを描いた、オリジナリティある作品だと思います。
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私がまだ読み専時代から作品を読ませて頂いているタイムさんから このような素敵なレビューを頂いて感激です。 読み終えたあとに余韻に浸って頂けたなんて…。 オリジナリティーがあるといって貰えて本当に嬉しいです。 まだ書ききれていない部分があるのを自分でも感じているのですが、 有難いお言葉を胸にこれからも頑張りたいと思います。 本当にありがとうございました。
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