イノ

朔さま☆ 読み始めた直後から、物語の中にすっと溶け込んで朔ちゃんの世界観に飲み込まれていきました。パリには行ったことなどありませんが、まるで自分もそこにいるような不思議な感覚になりました。 情景描写が素晴らしくて、季節を追いながらのストーリーは冬吾の心の変化とリンクし私も一緒に切なくなったり辛くなったり…。 一頁ごとに余韻に浸っちゃって、完全に朔ちゃんワールドにハマってしまいました(笑) 最後に冬吾がリディーにすきだって言ったとき、リディーは冬吾が好きなのは私が撮る写真だって言ったシーンがありましたよね。あれはリディーなりの強がりだったようにも思え、切なくて泣きそうになりました。でも読み終えたあとは悲しいや辛いよりも希望という言葉が合うような気がしました。若いふたりがいつしか大人になって再会したときどう成長してるのか…そんな未来への余韻を残してくれる作品でした(●´ω`●) 素敵なお話をありがとうございました。
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イノさん もう本当に素敵なレビューをありがとうございます。 リディーのあの言葉は、私も色々考えて書いた言葉でした。 なので、気に留めて頂いてとても嬉しいです。 冬吾自体も分かっているかは怪しいのですが、彼が強く惹かれていたのはリディー自身なのか彼女が作り出す世界なのか、(おそらくどちらもだとは思いますが)リディーはどこか不安を感じていたのではないかなあというのが私の中にありました。 説明下手すぎてすいません(笑) いつかDEEP BLUE本編でリディーと冬吾が出会うこともあるかもしれません。 再会叶うんでしょうか。
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