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記憶の国
岡田朔
2014/1/22 18:17
概要がまずとっても素敵でした。 アリスと僕の対比 良いですね。 芸術家は悩んで迷って自己の本質を探していく。 その本質へ向かうのが、うさぎの穴なのかなとちょっと考えたりしました。 過去を変えるのではなく、過去が今を生きる自分を変える。 大人になればなるほど、自分を偽らざるを得ない事が増えて、だんだんそれが本当の自分に思えてきてしまいます。 だからこそ私達も時々、心の中にあるうさぎの穴を覗かないといけないですね。 自分にとって本当に大切なものは何か、心に問いかける作品です。 作者さんが大人になった時、この話を読んでどのように感じるのかそれがとても気になります。 素敵な作品でした。
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岡田朔