清瀬 美月

記憶を辿っていくのかぁ。 過去は変えられないけれど、今の自分を支えているのは、過去の自分。 気付くことで新たに始まることはわかっていても、躊躇しちゃってなかなか立ち止まれないんですよね。 私も絵が好きです。学生時代の自分と重なってしまいました。 文章の運び方、上手いです。 軽快だし、嫌味なく面白くて、純粋にこの作品は好きです。 絵の描写がたくさんあるのに、キャンバスは白いままで。 さて、好きな世界を描くとき、どんな素敵な絵が出来上がるのでしょうか。 見てみたいですね。 読了後の心地よい余韻が、気持ちいいです。

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