市丸あや

読ませていただきました。 総評としては、オリジナリティは少し低いですが、物語としてはよく出来ています。 セリフの言い回しとしては、最初のゲームで登場した、宮城で女を殴って殺した男。 極道なのか、威勢のいいお爺さんなのか、ちょっとぼやっとして分かり難いです。 中途半端な言葉使いが、キャラクターの勢いを殺してます。 すぐ始末するにしても、もう少し作り込んであげて下さい。 後、ゲームが始まる前のフリータイム。 折角自由に使える時間です。他の主要キャラクターも主人公と絡ませて端的に紹介していったり、主人公の過去話を書くなり、少し動きが足りない感がありました。 これから始まる異端な人間との、想像不可能なゲーム。 そんなドキドキ感を文字で作るのではなく、キャラクターで表現してみてはどうでしょう。 感じた点はこれくらいです。 作品としては完成されてますが、少し主人公の心が、感情が見えにくいです。 主人公視点で描いていくのなら、これは致命的です。 他の囚人達の過去や、罪を犯すまでに至る理由。 そういった『人間ドラマ』も、少し必要なんじゃないかなと感じました。 以上、長く上から目線失礼しました。(礼) 総評の通り、物語はどこかで読んだ聞いた設定ですが、上手く文章でカバーされてます。 それだけに、キャラクターの個性が作品のオリジナリティを上げる鍵とも言えます。 頑張って下さい。  
・1件
コメントありがとうございます。 全ての指摘がごもっともだと感じさせられました。 まず、オリジナリティが低いこと。このコメントは胸に突き刺さりました。 カイジ、ライアーゲームなどのゲーム系のものが好きでリスペクトしてるので、その系統の小説を書きたいと思い、今回この作品を執筆しました。 出来るだけ、本家とは変えて行こうとは努力したつもりなんですが、やはりその影響を受けてしまってるのが分かるんですね。 (もし、市丸 あやさんが似ていると思った作品が上記二点以外にもおありでしたらお手数ですが、教えていただけないでしょうか) しかし、キャラクターの個性で、物語のオリジナリティを上げるというコメ
2件
お返事ありがとうございます。 ああやっぱり。そうでしたか。主人公がデスノートのそれっぽく感じましたが…そこだけ違いましたね(笑) こういったリスペクト作品は、話を作りやすい分、バッシングも受けやすいので、注意は必要です。 (○○のパクリだろ?みたいな) パクリじゃないと思わせるには、まあ似たゲーム内容や展開を避けるのと、キャラクターです。 あくまで『設定』を借りてる。自分はその中で、自分の生み出したキャラクターで、自分の作品を作るんだ。 それを体現してもらうんです。 書き損じたんですが、主人公がチョコレートを選んだのにも、理由をつけるのはどうでしょう。 チョコレートは家族や兄弟、恋人
1件

/1ページ

1件