レビュー失礼いたします(*^^*) 一読してまず興味をひかれるのは、作者様の豊かな想像力!ポンポンとまるで噴水のように、ビックリグッズアイデアが飛び出してくる様は圧巻です。それ自体、作者様の脳みそこそがびっくり箱のよう! 次いで、夢のような、どこか懐かしいような世界観も魅力です。人っ子一人いない会場、姿があるかないかも分からない案内人、ファンタジーを思わせる商品の数々、どこか淡々とした雰囲気でそれらの世界に溶け込む主人公。寒さだけがリアルで夢ではないことを教え、夢現のような不思議な空間が作られていると思います。 ラストは落語のオチを狙っているとの噂を聞き付け、落語に疎い私はとりあえずネットで下調べをしてきました。成る程、逆さオチかしら?(違ったらごめんなさい!)綺麗にオチがついてるかと思いますが、個人的には最後の台詞、「なるほど」は不要かと思います。「なるほど」と読者が思えたらいいなぁ…なんて。ジャックの『ココにあるもので~』もない方が余韻は残りますが、オチを読者の読解力に託さないといけないから難しいでしょうか…。う~む…。 拙いレビュー失礼いたしました(*^^*)

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