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シュレーディンガーの猫に捧げる恋の歌
隼人゚-゚
2014/3/22 23:12
とても単純な感想になってしまいますが、この作品はとても美しい作品だと感じています。 彩月が紫陽さんと対峙して哲学論争をする事だけでなく、モモや大宮、多々良さんなど友人たちと接する事も紫陽さんへの「好き」の感情が高まり、それに気付くきっかけになっていました。 「好き」を理解することが出来なかった彩月が「好き」を理解したいと思い、「好き」に気付いていく姿は、論理的でありながら人間味に溢れていて、読んでいて楽しかったです。 『梅雨のクオリア』のラストには驚かされもしましたしね。 なんというか、この作品の魅力を言葉では説明しきれません。 素晴らしい作品をありがとうございました。
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隼人゚-゚