杉宮海翔

何が恐ろしいのか。やはり“救いが無く”、“恨み辛みだけが円転する”という所でしょうかね。 ホラー中のホラーですが、無邪気な娘の名前を聞いた瞬間にその悪意は降って湧いてくる。そこがおぞましく、やるせない、この作品の魅力でしょう。 少し誤字かな?と思う所があった以外は本当に良かったです。

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