花閂

ゾクリと来ます。 ラストに向けてページを捲りながらドキドキが高まっていって、最後の最後にゾクリと来るこの感じ、怪談らしくて気持ちが良いです。 人の死や絶望などを直接書き出さないスッキリと爽快な怪談です。 作中の短歌のリズムと相俟って黒い蝶の伏線をとても優雅に感じました。 はじめましてなのにレビューしてしまってすみませんでした (;´Д`) ステキな作品でした。

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