弭田

読まれること、見られること 詩人の自己投影が月と花だろうかと 文字から詩人の思いが滲んでくる詩集でした 月では詩を読まれることの悦びをぶつけ、溢れさせ 花では、ただ読まれたいという思いを露呈する 読んでもらえたら読んでもらえたらだけ得た 満足感がまた次の作品へ頃の話とつながった頃と 唐突に読み手が少なくなった焦りや 詩にどれほど生活が重くかかっているか 詩にどれほど誇りと自信を持っているのか といったような雰囲気を月と花を踏まえた上で まとめあげられているのがとてもすてきでした 擬音語類の技法によって適度に重苦しくなく 何度も読み返してこちらを書かせていただきました ほろり、ひらり、等の部分では もう自然と心に浮遊感を覚えるほど すっかりのめり込んでしまいました! わたしはどうにかまだ書き続けたいな、と 反面教師と申してしまうと響きがよくありませんが そんなある種の激励をいただいたかのような気分です レビュー遅くなってしまって申し訳ないです すてきな詩集をありがとうございました!
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素敵なレビューありがとうございます。 そうなんですよね。 読まれたい、褒めてもらいたい、もっと、書きたいだけれども、書けない。そんなジレンマに苛まれた詩人が血を吐く想いで描いたこの詩集。 その詩集を未だ読んでくださる方がいるなら、この詩人も報われます。 なんて、これは、あくまでも、フィクションですが。 それから、是非、これは、反面教師にしていただきたいな、と思います。まだまだ、弭田さんには書いてもらいたいな。と。 最後にまだまだ、勉強不足の点もありますがこれからも機会があれば、よろしくお願いいたします。 乱文失礼しました。
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こちらこそ、学びがまだ浅く、 うまいコメントもできず申し訳ありませんが ぜひまた亜里沙さんと交流させていただきたく思います(。・ω・。) 今後ともよろしくお願いいたします!
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