杉宮海翔

ウロボロス、そうウロボロス。永久に覚めぬ時を繰り返し、その中に永遠と囚われる。 救いなのは望んだ人に永遠と痛みを与えられる事か。その痛みこそ彼を独占しているという、歪んだ愛情へのご褒美にも思えてくる。しかし彼の方は永劫、救われる事は無いだろう。 いつ終わるのか、いつ終止符を打てるのか。際限無く再現される狂気の追想曲は、何度でもその時間を巻き戻す。 ホラーというよりは、一種の哲学的な作品。まるで神秘的な力による抗い無き悲劇を見ている様でした。
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カッコ良いレビューありがとうございます(((o(*゚▽゚*)o))) なんだかアニメのオープニングにあるナレーションのようです そうなんですよね、ホラー感はないんですよ、書くの難しいです(。-_-。) ありがとうございましたっ

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