時間と共に生きるが時間の束縛を受けないオート・マタが跋扈する、玩具箱の中の様な世界。 所々で出てくる擬音語も耳に心地よく楽しいものでありながら、宮沢賢治の『クラムボンは~』の件を彷彿とさせます。 一見無限に見えて実は個体には有限である世界をクリエイトする労力は想像を絶するものだと思います。 タイトルと表紙も内容にマッチしていて素晴らしかったです。
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タイトルは珍しく熟考しました。 表紙は本当に、蜘蛛川あわさんのご厚意のたまものですね。 タイトル、表紙から始まる、クロックシティの世界を感じ取っていただけたようで、大変うれしく思います。 レビュー、ありがとうございました。

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