立花希調

冒頭からぐいぐい惹きこまれ、 あっという間にカッペちゃんの虜となり、 気が付くと泣いてました。 誰もが生きていると、悩みや不安に押しつぶされそうになり、 周りが見えなくなる時がある。 今日を生きてるその偶然の幸運を忘れてしまう。 もうダメだ、と思った時、ほんの少しでも周囲を見る事ができたら、 もしかしたらカッペちゃんに会えるのかもしれない。 寂しがりやのカッペちゃんのことだから、 どこかでひっそり、我々の事を見ているに違いない。 というより、カッペちゃんは、実はとても近くにいるのだと思う。 自分の身近にいる、自分のよく知っている人物の姿をして。 この作品を通して、河童のカッペちゃんに出会えた事を、 とても嬉しく思う。
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ありがとう(^o^ゞ
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なんか読書感想文になってしまってスミマセン( ;∀;)

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