桜未都

百合という世界に、相反するような弱肉強食の理を掛け たった6頁の中で紡がれた、一人の愛情のカタチに ただただ、魅せられてしまいました。 ライオンはいつだって、孤高で、気高くて ハイエナの事なんて、微塵にも気にしていないのかもしれない。 又は全てを理解し、計算し、甚振り楽しんでいるのかもしれない。 ライオンの気持ちは分からないけれど マーキングには、意味があると信じたいです。 読み終えた後にズン、とくる感動は 著者様の巧みな構成と豊富な語彙の成せる技だと思いました。 短編とは思えない、本当に秀逸な作品でした。 素敵な作品を、ありがとうございました(*^^*)

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