柴谷 潤

もうずっと昔の、忘れていたはずの感触が、鮮やかに甦る。 作者の描き出す世界は、誰もが過ごしてきたそれぞれの学生時代に私たちをするりと戻す。 そしてそのうえで、何でもない一瞬があんなに息苦しかったあの頃を思い出させる。 それはもう、痛いくらいだ。 太陽の光。花壇の花たち。水しぶき。男子の白シャツ。 女の子たちの髪のリボン。 せつなく、微かに甘く、そして苦い。そのすべてを凝縮したような、素晴らしい作品でした。 ありがとうごさいました。
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柴谷さん、こんばんは。『触れたい背中』、読んでいただきましてありがとうございます。素敵なレビューまで!嬉しすぎです。これは私がエブで初めて書いた作品で、改行の感じとか今と違うし、文章なんかも色々ぎこちないのですが、それも記念と思って修正せずに放置してます(笑)。本当にありがとうございました。
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はなさん、コメントありがとうごさいました。 処女作と聞いてまた驚きです。 「のはらはな天才伝説」は、この作品から始まったわけですね。 素晴らしすぎる・・・f(^^; てんとう虫のくだりなんか、誰にも書けません! はなさん、あなたのどの作品にもいちいち感動し、レビューを投げてしまう私を「うざったいやつ」と思わないでくださいね。 自分でもくどいと思うんだけど、はなさんの文章や言葉遣いや表現にいちいち惹きつけられてしまうのです。 わからん。自分でも。 何故こんなに好きなんだろうか。 まだまだ私の「のはらはな天才伝説」は続きます。 ああ、はなさん、お願いだから引かないでね
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