触れたい背中

斜め後ろから見る神谷くんの背中。私の中に小さな欲望の芽が、顔を出す。

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恋愛 完結
42分 (25,016文字)

あらすじ

教室の左斜め前の席に座る神谷くん。 眼鏡と、ボサボサの黒髪。 地味であまり目立たない存在。 だけど、その背中がとても綺麗なことに気付いてしまった。 水飲み場で見たユニフォームの背中。 一緒に

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目次 12エピソード

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感想・レビュー 5

この季節になると読みたくなる、お気に入りです。 叙情的で、なんだか不思議なエロさもあって、良い意味で古典的な純愛小説を読んでいるような、完成度の高い作品です。
もうずっと昔の、忘れていたはずの感触が、鮮やかに甦る。 作者の描き出す世界は、誰もが過ごしてきたそれぞれの学生時代に私たちをするりと戻す。 そしてそのうえで、何でもない一瞬があんなに息苦しかった

※このコメントはネタバレを含みます

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